房王寺町ぼうおうじちょう
最寄り駅神戸電鉄 長田駅
房王寺町は、神戸市長田区の山手にある町です。町の中を神戸電鉄の線路が通り、鉄橋を渡る電車が通りの上を行き交います。町名の「房王寺」は、奈良時代から平安時代にかけてこのあたりにあったとみられるお寺の名前で、近くからはそのお寺のものとみられる赤く塗られた瓦が見つかっています。ただ、お寺の正確な場所や大きさは今もわかっていません。
坂と石段の多い町で、長い階段を上ると、屋根の連なる町並みと緑の山々が見渡せます。線路沿いの細い道や、家々のあいだの路地も続いています。
通りには、昔ながらの理容店や酒店、喫茶店、焼肉店などが並び、小さなお堂やお地蔵さんも町のあちこちに残っています。朝と夕方の通学の時間には、たくさんの学生が行き交う、にぎやかな表情も見せる町です。
路地の家々や商店も、時の流れとともに少しずつ入れ替わっていきます。撮影した年月ごとにページを分けて記録しているので、房王寺町の今の姿として残していきます。
房王寺町の場所
点線の中が房王寺町です。地図:© OpenStreetMap contributors/町の範囲:政府統計の総合窓口(e-Stat)の国勢調査境界データ(2020年)を加工して作成